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  【コンセプト】 〜設立趣意〜

                            2002年3月 発起人一同

 

  21世紀最初のワールドカップが日本でそして私たちの埼玉で開かれようとしております。莫大な費用を投じてまで埼玉で開催する意義を私たちは真摯に受け止める必要があると考えます。

 

  この記念すべき世界の祭典を一過性のものにしてはなりません。私たちは幸運にも過去3度のオリンピックを経験しながら、祭りの後に永続的に受け継がれるべきものを見いだせないで参りました。この世界最大のスポーツの祭典「ワールドカップ」を実際に体験できる私たちの世代は、次の世代に受け継ぐべきものを見いだし、永続的に受け継がれていく『心』と『しくみ』を創り出して行かなければならないと思われます。

 

  20世紀の日本が経済的豊かさを追及する余り、片隅に追いやられ忘れ去られた心の豊かさを、この21世紀に取り戻さなければなりません。『心』とはすなわち人と人の関係であり『しくみ』とはすなわちヒューマンコミュニティであります。このことの現実にスポーツはすばらしい手段であることを「ワールドカップサッカー」が世界中に証明しています。

 

  私たちはこの祭典が開かれる埼玉の上尾の地で、この時を境にスポーツにかかわる人々がより豊かで、より充実した人生を送ることができるよう、世代や種別を越えて皆が協力し支えあいながらふさわしい環境を創り出していくことを、その時代に居合わせたものとして自然と希望してしまいます。上尾市サッカー協会はその希望の総意であります。

 

  社会福祉で「ゆりかごから墓場まで」とよく言います。スポーツではあまり聞きません。しかしながらこれこそスポーツの分野で必要なことではないでしょうか。少年から老人まで余暇を豊かに過ごす環境を整えるよう働きかけ、ともにサッカーを楽しみ、語らいあえる方策を考えていくこともこの協会の大きな目的であります。学校と地域が遊離していると言われます。上尾の子ども達の健全な成長のために、サッカーで学校体育と地域スポーツを結び付けることも協会の大切な役割と言えるでしょう。いろいろな事情でサッカーをプレイできない人々にその場を提供することも協会の役割です。実現不可能なことなど何ひとつありません。上尾のサッカー人の力を結集し継続的に努力すれば必ず形になり、次の世代にこの上ない財産として受け継がれ、やがて文化としてこの地にしっかり定着するでしょう。

 

  趣旨を違えず、ひとつひとつ目的を果たしていくには多くの方々の永遠の力が必要であります。ぜひ趣旨をご理解いただき上尾市サッカー協会設立にご賛同のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 


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